2010年10月31日日曜日

青葉練 根性練途中挫折


Garminコネクトのタイトルなしgekisaru詳細


凍死するかと思った。


起床4時45分、6時に青葉区役所集合。
天気予報は然程寒くなさそうだったので夏用上下にアームウォーマー、ニーウォーマー、ペラペラのベストの軽装。
レース想定なので補給食はいつもの3倍くらい。
栗羊羹。約550kcal
ナッツパン1/3斤 約400Kcal?
ボトルは2本。
一つはCCD,もう一つはアミノバイタルプロ2つとwasp gel1つ、それにマルトデキストリン100gをぶち込んだ、かなり見た目気持ち悪いヤツ、ふたつで約900Kcal

普段は食べない朝食もしっかり。
バナナ2本、大福2つ。
出がけにバームを飲んで出発。
これだけあればハンガーノックの心配ゼロ。

今日は沖縄組4名での根性練と称して獲得標高3,000mを目指して200㌔超の高強度ロングが目的。
で、その酔狂な練習につき合ってくれる隊長と克兄。
その気持ちが嬉しい。

雲行きが怪しかったが、結構暖かい中スタート。
246ですぐに暑くなり、宮が瀬に入るが、気が付くと雨がパラつき始める。
実は牧場峠は初めて。
結構勾配がキツいが、エースとヨシくんが強い。
グイグイ上げてゆくので何とか付いてゆかねばと粘るものの、斜度が一段とキツくなるところで置いてゆかれてしまった。
しかもその距離を保てずに途中で見失う始末。
沖縄で言えば最初の登りでレースが終わった状態。

そこからは、雨が酷くなって来て完全ウェット。
下りは超がつくくらいビビりながらゆっくりと下り、ヒナヅルまでの平地とアップダウンはアタック無しで淡々という感じ。
ヒナヅルの饅頭屋を過ぎて、ゲートの前くらいでエースがアタック。
そのままトンネルまで行ってしまった。
ヨシくんも粘っていたが、エース先着。
ま、ここは見えていたので良しとしよう。(弱っ)

禾生までゆっくり下って、道坂を目指す。
いよいよ今日一番の長い登り。
いやあ、ホント長かった。
エースがアタックせずに私に合わせて引いてくれたお陰で、3人で峠をクリア。
ヨシくん、途中で微妙に遅れるも、しばらくして復帰。
特にペースダウンして待っていたつもりもなかったので驚いた。
ハンガーノック気味だったとか。
普通、復帰出来ないでしょ。

道坂トンネルからは延々下り。
コレが効いた。
雨は止まず、体温がどんどん奪われる。
脚を止めているとペダルの上で脚がガタツキ出して、その振動でハンドルまでガタガタ言い出す。
歯もガチガチ言い出して、つま先と指先が痺れ出した。
しまいにはアクビが出たしたので、う、これはイカン、とついにギブアップ宣言。
返ってきたのは軽く「じゃ、その先のデイリー入りますか」。何で平気なん??
エースもヨシくんも寒さに強過ぎ。
デイリーでホットの粒コーンスープを流し込み、カップラーメンを食べる。
箸を持つ手の震えが止まらない。
ダチョウ倶楽部のコント状態になりそうだったが、無理矢理クチに押し込み、何とか人心地。
ヨシくん、平気と言いながら、唇紫色なんですが??
ホントに大丈夫なんですか??
このままここにいてもしょうがないのでお二人にお願いして最短距離、というか下りの少ないコースで帰ることに。
小倉橋から町田街道、鶴川街道で13時20分に帰宅。
180㌔。予定より30㌔足らず。
正直あと1,000mは登れたと思うが、これ以上下るのは無理だった。
帰りの鶴川街道ですら震え止まらず。
違う意味で根性練になった。

大量に持って行った補給は半分残った。
気持ち悪そうなドリンクジェルには最後まで手をつけず。
CCDも半分以上残ってしまった。

そうそう。
本日、ニューホイール投入。
FFWD F5R ハブはDT240、でスポークを24、28に増やしたバージョン。
タイヤはコンチのコンペ。
備忘録的に簡単なインプレ。図らずも雨のインプレも。

タイヤ、平地
これまでレーシングゼロの2WAYでFusion2,3を7.0〜7.5気圧で使って来た。
今日は8.5気圧。
さすがに細かい振動がコツコツ、というかカカカカと来る。
チューブラーとは言えブチルだからな。
ま、でもすぐ慣れた。
転がりも軽い。
コーナーも気を使う必要無し。
驚いたのはその巡航性能。
ディープは2年ぶりくらいに履いたのでスッカリその感触を忘れていたが、こんなにも楽ちんとは。
ちょっとした下りや、平地では今まで普通に脚を回していたが、今日はほとんど脚を止めている状態。
ダンシングでちょっとかけてみる。
スポークを増やしたお陰か、20,24でも十分なのか分からないが、全くよれない。
80㌔の私にはこれが正解、とひとりごち。
グイグイ進む感じを楽しむ。
コレは楽しい。
10万アンダーで買えたので、最高のコスパではないでしょうか。

下り
峠に入り、早いスピードでコーナーに入ったときに、ゼロに比べると曲がってくれなくてビックリした。
ディープってこんなもんだったな、と思い出したが、その後雨が降って来たので、あまり試せなかった。
ただ、明らかに視線の先にグイッと鼻を向けやすいゼロと比べると曲がってくれないので、慣れが必要。

登り
ディープだけどゼロより100g以上軽いので、スルスル行く。
ダンシングも前述の通り。
リムの重ったるさも感じない。
F2Rも欲しくなった。


ブレーキ、しっかり効きます。
初めてのカーボンホイルなので、ちょっと不安だったが、全く問題無し。
当然、水を飛ばすまでは全く効かないので、早めのブレーキ前ブレーキみたいな作動が必要だが、これだけ降るとアルミリムでも一緒なので、違和感は殆どなかった。
これは凄い。
何より、帰って来た時のホイルがキレイ。
掃除がかなり楽。
これって結構大事なポイント。
全部カーボンホイルに変えちゃおうかな。
ちなみにコスカボとゼロはヤフオクに流して、ホイルをもう一つ物色中。
シャマル2WAYにするつもりだったけど、もう一つカーボン往っても良いかな。
とりあえず、ゆっくり考えよう。
いっそディスクでも買うか、とか。

チェーンオイルもこの雨の中、最後まで保った。
八ヶ岳の副賞で貰ったZoilをチェーンからワイヤから全部に使っているけど、かなり良い。
汚れも出にくい。
そろそろなくなるので買おう。
かなり高いけど、1シーズン使えたし。

3日は200㌔乗りたいなあ。

4 件のコメント:

bean さんのコメント...

今日は有難うございました。
F5R曲がらないですか?わたしがF6Rをはいたときはシャマルよりも剛性がしっかりしていて、非常~に曲がりやすかったし、コーナーでの安心感がありましたよ。
でも、技術のあるmurachibi(chibi?)さんなので大丈夫だと思いますが。

カーボンリム+チューブラーいいですね。わたしもレンタルのレースピを使って虜になってしまいました。F5にするかF4にするかちょっと考えています。
やっぱり、ディープリム命の私としてはF5かなぁ。

TREK5200 さんのコメント...

F2R、来年はこっそり行きたいなと。

bean さんのコメント...

追記っす。

爆走王のだちょう倶楽部、、見たかったっす。
沖縄まであと少しですね。頑張って下さい。

murachibi さんのコメント...

一発目の下りカーブで、結構アンダーだなあ、と思ったんですが、その後は雨で確かめられませんでした。
ゼロと違うなと思ったのは鼻を向ける感覚というか。
慣れで解決する程度と思いましたが、曲がり方は異なる感覚です。決して『安心感が無い』という訳ではないです。性格の違いというか、うまく言えませんが。ディープが故か、F5Rの性格なのかは、他のカーボンホイルを知らないので不明です。コスカボはインチキカーボンだし。
でもアルミリム、アルミスポークの堅〜いホイルと比べると鉄のスポークって良いですね。シャマルもゼロもかなり堅いのでクリンチャーはダメージ残りますよねえ。その点、2WAYはチューブレスなので別物の感あり。一度お試しあれ。