2011年2月10日木曜日

朝練 ポジション考

5時起床。

15分×2

日曜日の練習で回転力が落ちていると感じたので、ギアを落として90回転を維持を心がける。
ほんのちょっとの差だけど、しんどい。
でも乳酸は溜まらない。
とりあえずアウター×15で。次は14、90回転か、15、95回転か。

『蓋をする』
というのが自分のイメージしているフォーム。
お菓子とかをストックしておくゴムのパッキンのついたガラスの瓶、アレです。
ヒンジ部分がサドルのお尻を支える所で支点。
ピチッと蓋を締めて、力が無駄に逃げないように。
支点が動いては蓋はぴっちり閉まらないのだ。
なのでサドルの上で位置が決まらないのは嫌い。
結局ボートを漕ぐときのイメージに戻って来た、というのが正直なところだ。

先日、登りと平地とでサドルの上での位置を変えるのか、と聞かれたが、そんな訳で自分にとっては全く関係のない話。
うまく表現が見つからず、いや、そうじゃないから、としかその場では答えられなかったけど、私のポジション考からはポイントがズレた質問なので、それはサドルのセッティングが合ってないだけ、となってしまう。
面白いのは、例えばアリオネみたいに位置が決まらないことを前提としたサドルも、いや俺コッチ系じゃないとダメだから、という人がベテランでも結構な割合でいること。
長い旅の結果そこにたどり着いた人ならばそういう質問にはならないし、そもそもSMPみたいなサドルには興味すらわかないんだろう。
SMPは体重が軽く、ダンシングを多用するタイプには縁遠いサドルだと思う。
逆にペダリングについて僕と似たような考え方をする人には、一度試してみて、と言いたい。
コンタドールやシュレックが好きな人には勧めないけど、カンチェラーラ、ビノクロフ、エバンスあたりが好きなら、試して見る価値はあるんではないだろうか、かねえ。
まずは、動かないとダメ派、動くとダメ派、あなたはどっちなんすか、となり、それが相手に見えないとなんとも説明のしようがないのだ。
考え方というかアプローチの違いなのでどちらも間違ってるとかじゃなくて、うーむ、なんて言ったら良いのか。
免許持ってない人にトヨタ車とBMWのハンドリングの違いを説明するような感じか、いや、なんかちょっと違うな。


先日八百長について書いたが、某最強店長も僕と似たような感想を持っていた。
マスコミの報道姿勢に対する自転車乗りの共通の違和感なのだろうな。

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