2010年8月15日日曜日

FISCO 114km



優勝しました。

4時45分起床。
お友達にピックアップして貰って5時40分出発。
やっぱり近場楽だ。
アップは適当。
どうせ長いし。

スタート位置は結構良い場所に付くことができた。
これで一安心。
オフィシャルの先導のもとローリングスタート。
1,2周目は大してペースが上がらず大集団。
ところがメーターのセッティングを失念しており、まったくラップを取っていない。
げ。
とにかく集団に付いてゆけば最終周を間違えることは無い、と気持ちを切り替えとにかく千切れないように走る。
集団を絞ろうとプロがペースアップし出したのが4,5周目か。
彼らは登りでは上げずにホームストレートで鬼引きする。
なので、ストレートに入る前の位置で脚を使わされるか、そうでないか全く違う。
それに気づくのにかなり時間をかけてしまった。
13,14周目あたりは結構心が折れそうだったし。
心肺にはかなり余裕があった。辛かったのは脚のほう。
やっぱりレースは違うんだなあ。
ただ、心肺に余裕があると、気持ちに余裕が出るので色々と周りも見えるし考えながら漕ぐことが出来る。
危なっかしい走りをしている人も結構いる。
アイツとアイツと、そうあのジャージ、と近寄らないように走る。
フォームの汚いのにも近寄らない。
ポイントで遅れるのはこういうタイプだし、中切れはレース終了を意味する。
ラインを選びながら、集中が切れないように。同カテゴリの数名もチェック。
自分より余裕のありそうなのが2,3名。
コイツらに勝たないといけないのか。
いや、まずは最後まで残ること。
その時考えていたのが「結構キツいものの平地と下りで休めるので最後までナントカ残れそう」と少々弱気。
この時はまさか勝てるとは考えてなかった。
富士の登りは3段になっている。
最初のダンロップコーナーからの登りは軽いギアでくるくる。
次は勢いだけでオーケー。
最後のパナソニックコーナーは序盤はシッティングでトルクをかけて登っていたが、そうするとホームストレートに入ったところで中切れしそうになるので、途中からダンシングでクリアするようにした。
所謂サボるダンシング。
そうこうしているうちに12周の部がゴールに。
プロの先導がなくなり、ホームストレートは少し楽になる。
その分、登りがちょっとキツくなったがこの程度なら何とかなる。
ラスト3,4周かなあ、と思っていたら「次がラスト」とのバイクからの声。
何と!
ま、今なら余裕もあるので最後踏めるな、と思い気持ちを入れ直す。
欲が出てくる。
視界に入る同カテゴリは、登りに入ったところで4,5名。
youcanジャージの選手は余裕がありそう。
チームジャージじゃない選手も結構余裕がある。
3段登りの一つ目。
ここは前に出ておくべき、と左端からジャンプアップ。
全体で30番目くらいか。
次の短い登りも最終周のペースアップで一列棒状。
ここで千切れたら意味が無い。
最後の登りはラストスプリントを踏むためにサボるダンシングでこなす。
同カテゴリは前に二人。
最後の登りを登りきったてストレートで加速しだすところで、そのうちイン側にいた一人が脱落。
明らかにストレートの入りのスピードが違う。彼に抜かれることは無いな。
最後の一人はちょっと距離がある。10メートル以上か。
イナーメ二人がグイグイ上げる。しめしめ。予想通り、とそれに乗る。
さすがEPS。グイグイ加速。結構スムーズ、というか勝手に伸びる。
脚も残ってないと思ってたけどまだ余裕あり。
残り200Mで最後の一人が勝手に落ちて来て、あとは後ろから刺されないようにそこから更にペースアップ。
結局マコッチの真後ろでゴール。
なんとなく勝ったと思っていたが、集団ゴールだったのであまり実感無し。
でも、リザルトをみて、表彰式で真ん中に立つとジワジワっと。
やっぱり勝つと気持ちいい。
自転車は乗るだけでも楽しいが、レースも楽しい。
当たり前だが改めて実感。

気温:25〜29度、湿度高く途中で雨がパラつく。
補給:水2本、CCD+マルトデキストリン75gのボトル1(丸1本余ったが気温のせいなので)
朝食:バナナ1、パン3/4斤、ゼリー一つ、もう少し食べても良かったかも。
タイトルなし by gekisaru at Garmin Connect - 詳細

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