2013年5月19日日曜日

奥多摩周遊

5時起床、子供が起きて来たので相手をしていたら出発が遅れた。
5時50分出発。

今日は先週の奥多摩湖で折り返さず、風張峠経由で都民の杜へ。
府中街道に入った頃から向かい風が強くなってくる。
府中街道を淡々と進むが、スピードが乗らない。
油断するとどんどんペースが落ちてくる。
スパンと踏み抜く感覚が戻ってくれば、多少の向かい風でも40㌔オーバーペースで長時間走れるのだが、まだまだ先は遠い。
踏みどころを探しながら、所々で「入る」感覚を少しずつ思い出す。
たまにいい感じで踏めてる瞬間があるが、信号ストップですぐにまた分からなくなってしまう。
もどかしいったらない。
もっとも、月初は100㌔走っただけで尻が痛くなってたんで少しはマシになって来たのか。

奥多摩湖までは先週と同じペースで進むが、一人で走っているとついつい仕事のことを考えてしまっている自分に気が付き嫌になる。
気分転換のための自転車のはずが、本末転倒。

奥多摩湖を超えてタラタラ上っていると上の方でガサゴソ。
見上げるとニホンカモシカと目が合った。
真っ黒な瞳は思わず見入ってしまう。
奥多摩で良く遭遇する猿とは違って殺気は感じないし。

9時30頃に都民の杜に到着。
今日はハイカーの団体さんで小さな広場が満杯。
しかもハイキングに来て、タバコを吸ってるヤツがいる。
せっかくの美味しい空気が台無し。
外で吸えば周囲に迷惑かかってないと思っているのか、わかっていてやっているのか。
無神経な輩はどこにもいるということか。

早々に退散して、睦橋通側に下りて行く。
往路はずっと向かい風だったが、帰路も向かい風になっていた。
チンタラ下りて行ったのだが、スピードが乗らない。
途中でどこかのチームジャージを着た2人組をパスしたが、どうやら風除けを待っていたかの様にピッタリ後ろをマークされる。
う、うざい。
下り基調ではあるが向かい風なので、斜度が緩むと踏み続けないとスピードが維持出来ない。
後ろはスリップに完全に入っており、ちょっと露骨過ぎやしないか、という感じ。
ま、知り合いだったら全く気にならないので、我ながら自分勝手な話だ。
しばらく我慢していたが、鬱陶しくなってきたので、桧原村役場のところを右折してから踏み始める。
うーん、こんな図々しいヤツには屈辱の「平地付き切れの刑」しかない、と徐々にペースアップを図るが、向かい風が強く下り基調なのに40~45㌔ペース。
それでも一人がペースアップに付いて来れずに金魚のフンは一人になる。
そこから3㌔ほど踏み続けるが後ろはまだまだ付いてくる。
淡々と走ってる分には付いて来れるようだ。
誰だか知らないけど、面倒くさいのでそろそろ心を折っておこう、とコーナーや緩い上りのところで加速して揺さぶりをかけたら十里木の交差点あたりで気配がしなくなった。

もう少し粘ってくれないとつまらんなあ、と勝手ことを思いながら武蔵五日市に到着。
睦橋通、新奥多摩街道、20号、とずーっと向かい風ウンザリしながら12時半前に帰宅。
165㌔。
風のせいで距離以上に疲れた気がする。



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