2012年10月5日金曜日

朝練 楕円(Qリングス)の功罪

5時起床。

3分×3、2分、1分、1分

後半コマ切れ。


Q ringsを導入してから、早、1年半が経った。
初めて使った時の違和感やら、その他諸々はとうに忘れ、今や全く違和感なく使っているが、いくつか気になる点があり、先日の能登でプロの話を聞いてストンと落ちたのでノーマルに戻そうと思う。

楕円のリングは「抜け」が早い。
この表現が正確なのか良くわからないけど、下死点で軽くなる感覚は間違いなくある。
なので、初めの頃はケイデンスのアベレージが5〜10程度上がった。
Qringsが要求するペダリングも癖があると思う。
点、しかも早めのタイミングで、スパンとオンオフをはっきりさせたペダリングをやってやるのが相性が良いみたいだ。
イメージで言えば竹谷さんがMTBの全日本チャンプだった頃のペダリング?(今は知らない)か。
平地を淡々と、高速で進んでゆくTT的な走りの時に、ツボにハマると何処までもいけそうな感覚があり、ソレが気に入っていた。
ところが今年の能登で一緒だった競輪選手は皆悉くダメ出ししていた。
彼らの共通点は当たり前だがペダリングが遥かに綺麗なこと。
どうやらペダリングが上手い人には違和感が有り過ぎるようだ。
このまま使い続けると、タダでさえ下手なペダリングが、更に下手になるのではないか、という結論に至ってしまった。
実際既に下手になってる実感がある。
その証拠?に使い始めの頃に比べて明らかにケイデンスが落ちてる。
歳のせいかもしれないけど、機材の癖に身体がアジャストされてきた、というのが正しいのではないか。
コイツはここ一番の時の飛び道具になるけれど、普段はノーマルでペダリングスキルを磨くのが本番では一番パフォーマンスを発揮出来るのでは、と思ってしまった。

なので、トラック出身のウィギンズがオシメを使ってるのが気になってしょうがない。
練習もアレ使ってるんだろうか?
オフも使うのかね…とか。




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