4時起床。
寝起きからひたすら食べる。
バナナ1本。
オレンジジュース500ml。
デニッシュパン1/2斤。
それにマロンジャムベタベタ。
ナッツパン1枚+マロンジャム。
もう、食えん。
で、リポD流し込んで出発。
スタート地点には6時半過ぎ着。
エースが場所取りをしていて2,3列目で並ぶことが出来た。
エース、ありがとうございました。
ここでも食う。
グラハムクッキーをボリボリ。
パレードのあといよいよスタート。
普久川の上り口まではアップのつもりで極力脚を使わない方針。
実際ペースは結構ゆっくりで、青葉練アベ30より楽なペース。
ただ、道路が狭くなるところが多くて、その都度ブレーキかけさせられたり、どこかで落車したりと非常に神経を使わされた。
何にも無いところで落車するヤツがいて、完全にストップ、で後ろからオカマも一度掘られしまった。
痛〜よっ!
その間、列は棒状、中切れしていたが、集団復帰に特に脚も使わず。
集団のスピードが遅く、ちょっと踏めば追い付くという心の余裕があったので焦って踏み倒すヤツを見つけて利用させて貰った。
省エネ、省エネ。
先は長い。
普久川の上り近づくにつれ緊張感と共にペースがあがる。
沖縄慣れしている友人を探してポジションアップ。
普久川の登り口は50〜60番手くらいの良い感じで入ることが出来た。
いよいよ普久川。
いかなりきっつい。
この頃から雨がパラつき路面はウェット基調に。
何故か上りで落車するヤツ連発。
ダンシングした瞬間、ハンドルスコーン。
おいおい。
ハスッたり、空転自爆したり、と落車祭り。
しかし、ペースが速い。
序盤は何とか我慢していたものの、徐々に離され始める。
平地温存、サラ脚で臨んでこれかよっ。
自分の体重を呪う。
結局登りきった時には先頭は遥かなた。
後で聞いたら、西谷さんが引きまくって、集団は20人まで絞られたらしい。
その20人のうち、半分以上知り合いってのも凄い話。
でも決してクライマータイプではない、カジさんや、小畑さん、岩島君が残っているんだから自分ももう少し何とか出来ないものか。
エースもしっかり残ってたのこと。
さすがです。
下りながら段々と集団が形成されてゆく。
かなりの大集団。
なるべく前の方で展開。
ふと見ると、竹谷さんが。
何でこんなところにいるの?
一回目の補給地点で既に先頭と3分差。
集団に前を追わせようと何度が引いてみるが、ペースが上がらない。
同じことを考えてるのは1人か2人で、後は完走狙いモード。
え〜、早く無い?
まだ先長いよ〜、とか声が聞こえるけど、正直お前等サイクリングしに来たのかよ、とチョットムカついた。
ローテも綺麗に回らない。
酷いのは、適当な番手は維持しようとするのに、先頭を一度も引かないヤツ。
よっぼど怒鳴ってやろうかと思ったけど、上りで自分が付き位置になるのも分かっていたので、格好悪いとガマン。
二回目の普久川までは結構休めて、後ろを見ると大集団。
奥の登りは普久川千切れ集団なので皆回復ペースで淡々と登る。
アップダウン、平地と移行するが、ペースは上がらない。
何せ初めての沖縄。
というか、これまで100㌔超のレースも出たこと無い。
なので塩梅が全くわからない。
先頭集団に付いてゆくのが、一番の目標だった。
それが叶わなければ完走するのが目標、というかなり大雑把な目標設定だったため、この時点では「あ〜あ、千切れちゃったなあ。エースもヨシ君も付いて行ったんだろうなあ」とかなりサイクリングモードで海を眺めていた。
普久川が再度近づくにつれ集団が少しペースアップ。
二回目の上りは流石に転ぶヤツはいない、と思ってたらやっぱり後ろの方でガシャンとか言ってるし。
つくづくロードレースは前では走らないとダメだと実感。
ここから竹谷さんが1人で男引き。
淡々とペースを刻むがこれが結構速い。
でも後ろを見ながら切れないペースで登ってくれる。
途中でヨシ君が軽〜く上りながら合流。
え、てっきり先に行ってるもんだと⁈
1本目の入りの番手が悪くて置いてゆかれたとのこと。
う〜ん、もったいない。
一人軽そうに登っている。
自分にはギリギリ最後まで持つ強度。
何とか二回目の普久川をクリア。
確かすぐに高枝の上りが(T_T)。
ただ、高江の登りはあまり記憶にない。
あるのは、同じEPSのマットブラックに乗ってる人を見つけて、つい嬉しくて喋っていたときに、集中を欠いて登りでチェーンを落としてしまったこと。
カンパはチェーンを落とすシフトのやり方があって、逆にそれさえやらなければ落とす心配はない。
それをやってしまった。
幸い登りとは言えそこそこスピードはあったのでアウターにガチャガチャやりながら止まらずに何とか復帰。
このまま落として集団からサヨナラしていたら隊長並の大ボケでした。
危ない、危ない。
とは言え、ちょっと焦ったので脚がつりかけた。
この時が一番脚使ったかも。
後ろからナルシマのナガミネさんに怒られた。
イーブンで走ったせいか、気が付いたら終わっていてその後のアップダウンセクションに。
後から聞いたらここが結構キツかったという人が多かったが、自分にとってはアウターかけて勢いで登り切れるので、楽。
金魚の糞も一杯いたので、ナルシマのタロー君と引きまくって、リストラ。
かなり減らせたみたい。へへへ。
この辺りでそれ迄辛うじてもっていた天気が一気に崩れスコールの様な雨。
こういう時のオークリーは最高。
裸眼よりよく見える。
そうこうしている間に最後の補給。
ここから勢いだけではクリア出来ない上りが断続的に続く。
うーむ、苦手だ。
ところが竹谷さんが殆ど1人で引いてゆく。
男だ!
申し訳なくて前に出たいがインナーローで付いてゆくのがやっと。
最後のトンネル前の橋はホント辛かったが、気が付くと20人位まで集団が絞られており、その最後尾。
その中にナルシマが自分も入れて5人。
うちニコ練メンバー4人。
他のニコ練メンバーはもっと前なので、この時はニコ練のレベルの高さが実感出来たなあ。
事前にトンネル三つが最後の上り、コレがキツイよ、と聞かされていたので、ひとつ目を終えた時点でかなり節約モード。
ところが結局トンネルはもう一つだけで、それも登らずで気が付けばラスト10㌔の表示。
大きく左折し、名護に帰って来たと実感が湧いてくる。
あとはひたすら平地。
こんな順位(この時は100番前後かなあ、良くて80番くらいかなあ、と思っていた。)だから皆で並んでゴールするのかな、と、思っていたらラスト5㌔を切ってペースがどんどん上がる。
ラスト2㌔。
ここまできて落車に巻き込まれたく無かったので、スプリントやりたいヤツ前行けーっ!と怒鳴り、あとは集団ペースに乗っかってゴール。
先ずは竹谷さんにお礼を言い、本部前に到着。
ちょっとウルッと来たが、知り合いが一杯いたので、ガマン。
リザルトを聞いたらナルシマ岩島君、小畑さんがワンツーフィニッシュ。
二人とも独走だったらしい。
去年まで国際に出ていたのだから、勝って当然と本人達は思っていたようだが、ホビーとの差を見せつけられた気がした。
3位はCBのヨッシーさん、4位が序盤引きまくった西谷店長、5位高岡さん、6位森本さん、という順位。
ゴール後すぐにヨシ君と合流、お互いの健闘を讃え合い、車に自転車を積んでもどってみるとTREK兄とエースの姿が。
正直自分自身が事前に想定していたよりもかなりキツかったのと、関門時間を短めに勘違いしていたせいでTREK兄さんの完走は厳しいと感じていた。
そのタイミングで笑顔が視界に飛び込んで来たので理解するまでちょっと間が空いてしまったが、本当に嬉しい瞬間だった。
大変失礼しました。
もちろん、走り出す前迄は完走出来るとは思ってましたよ。
普段一緒に練習しているのでその辺は結構自信があったが、実際走ってみて、上りは言わずもがな、平地やちょっとしたアップダウンで後ろが千切れてゆく(というか千切ってた♪)のを目の当たりにして大丈夫かなあとかなり心配していた。
うかうかしてるとTREK兄さんの背中を拝み続けることになる日もそう遠くないと感じた。
負けないぞ。
青葉隊全員完走は素晴らしい。
日頃練習にお付き合い頂いてる皆様、この場を借りて御礼申し上げます。
皆様のおかげです。ありがとうございました。
夜は焼肉をひたすら詰め込みフラフラでホテルに戻り、風呂にはいったら即気絶。
何故か夜中の2時半に目が覚めて、全く眠れなくなったのでブログをアップ。
データ
天候:曇、途中で土砂降り、最後は曇。
平気気温:23.9℃
風向:北東7〜9M
走行距離:209㌔
タイム:5:48:23(トップから23分遅れ)
平均速度:36.13㌔
最高速度:72.6㌔
平均心拍:141bpm
最高心拍:168bpm
順位:63位(第3集団の真ん中あたり)
補給:CCDボトル1,
アミノバイタルゼリー×2+WASPゼリー×2+マルトデキストリン100g+レッドブルのスペシャルボトル、
shotsみたいなヤツ×2+レッドブル
ミニ大福10ケ
ハンガーノックとは無縁。
最後もスブリントに参加するつもりなら全然問題ないくらい結構脚が残ったので補給に関しては◎。
課題は登坂。
改めてダメ出しされた感。
一つ目の登りで千切られていてはレースに参加さえさせて貰えないレベル。
正直お話にならなかった。
Garminコネクトのタイトルなしgekisaru詳細
1 件のコメント:
こんばんわ。サーフィンしていたらたどりつきました。おきなわでずっと最後まで同じ集団で走っていたかと思います。EPSの同じカラーに乗っていて声を掛けて頂いたので、おそらく間違いは無いかと。。。(ゼッケン641です)
EPSいいですよね。今回初めて実践投入だったのですが、EPSでなければもう一つ後の集団だったかもしれません(笑。
ダハラさんとはお知り合いですか?僕はダハラさんの前所属していたチームにいて、結構一人でトレーニングしていることが多いので、今度練習に混ぜて下さい。まあ、しばらく冬眠しますが、春から活動しますのでそのときには是非おねがいします。
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